私たちの体の中には、血液やリンパ液が流れています。
また、鼻やロから吸い込んだ酸素も、血液に乗って体全体に運ばれ、私たちの生命を維持しています。
そして、東洋医学では、これらのほかに「気」というものが体中をめぐっているといわれています。
「気」とは、「エネルギー」のようなもの。
東洋医学ではこれが滞ると、さまざまな体調不良が起こってくるといわれています。
体を美しく健康に保つ方法を学んできた私も、目に見えないながらも「気」の存在を実感してきました。
自分の体と向き合う中で「気」の作用を感じることが、実にしばしばあるからです。
「気」の通る道すじは「経絡」と呼ばれます。
経絡は体の左右にそれぞれ12本ずつ、さらに体の中心線の前と後ろに1本ずつ、合計26本あるとされています。
これらは主として体を縦に走っており、この流れを調節する弁のような役割をする横の流れもあります。
この縦横の流れのぶつかる場所が、いわゆる「ツボ」ですね。